帰りの電車に乗るために、ホームに続く長い階段を下りたら、パーカーの背中に外国人2人がプリントされてるのを着てる人がおって、どんなセンスやねん! って思ってたらその人も外国人やった。
まあまあ太ってて、ヒゲも生やしてて、なんかいかにもな外国人やったけど、どうやら迷ってるらしく、頭を抱えたり、うろうろしながらこう言ってた。
……FUCK!……
……FUCKER!……
……FUCKING!……
大丈夫かな?
勇気出して声かけよかな?
って思ってたら、ちょうど帰りの電車が来た。
乗ってから見ると、運転手さんにエクスキューズミーしてはって、これで解決かなって思ったら、その外国人は乗って来はらへんかった。
あの人は目的地に無事たどり着けたのだろうか?
っていうか、ホンマにFUCK!って言うんや。